正方形でV4で
本日、V4モードが試験的に実装され(ということだと思う)、アスペクト比はいじれないので全部正方形になってしまうとのことだったけど、とにかくさっそくやってみる。
ドン。
急に立体感が出てきた。
これは後(2023年3月)になっての検証なんだけど、同じ呪文でV3だとこう↓
「プールの水面から顔だけを見せている」みたいな記述をまんまその通り顔だけ描くことで表現してしまっているという。でまあ「/setting」で切り替えるだけなので同時にV2もV1も試したんだけど、およそ悪夢のような、腐乱した生首の画像が生成されるばかりだったので貼らずに済ませたい。(検証終わり)
そんなわけで、とりあえず過去に生成した画像の呪文を片っ端から再利用していく。
実在している感じはどこからくるか
考えてみると不思議だ。この金魚屋の画像とか、どの辺をとらえて「実際にあるな、この店」とか思うのだろうか。老朽化した建物内の空気感、蛍光灯がチカチカいってそうな感じ、床材の踏み心地、水槽の端あたりの錆びてそうな感じ、そういう諸々を読み取って、行ったことがあるような気持ちが芽生えるのだろうか。まあオーダーにあった人物は影も形もなくなっているんだけど。
そしておもむろに始まる「駅弁を売るようなスタイルで路上で基盤や集積回路や、何か希少金属っぽい何かを売る女の子」の画像作り。前に一度、商品を本にして普通に失敗したのでそのリベンジというか、商品を小さくして再トライ。
まあ急に見せられても「じゃあこれとこれ貰うわ」ってならないけども。全部何に使う何なんだという。コインに電気を通すのか?呪術かな?
デザフェスかな?という気がしてきた。
商売というよりは、趣味の集いのような。中身が入ってないように見えるけどケースを売ってるのか。
顔の下半分を隠すような仕草にも脆弱性があります。それにしても同じ呪文で取れ高がすごい。まだあるがこの辺で。
こういう顔
今日はもう
こういう人が生成されてしまった時点で投了。脆弱性を突くな。何か大切なことを思い出してしまいかねない。
あとは、
「AIに絵を描かせたら、学習用データに埋め込まれてたウォーターマークまで一緒に描いてしまった」みたいな事例って無いの?
— ultraviolet (@raurublock) 2022年10月3日
こういうツイートを見かけたので、
失礼します、今まで生成して2枚ほどGettyImages風のが入った画像が出ました pic.twitter.com/a7LI6xwtE1
— hon (@honkyochi) 2022年10月3日
こういうリプをするなど。
GoPro導入
#midojourney 超高層書庫で働く司書、淡々と仕事をしてもらってる画像はこうしてかなり貯まってきて、「これはこれで良いがいささか静的すぎるか?もっと躍動感溢れる画像もあった方が?」となって、 pic.twitter.com/P09sMgm7CC
— hon (@honkyochi) 2022年9月30日
#midojourney 「ワイヤーで吊られてるときにGoPro持ってもらえます?」と言った瞬間、テンションが爆上がりになってしまい「明るい職場です!」「たーのしーい!」という感じになってしまった pic.twitter.com/d0bK18dKqj
— hon (@honkyochi) 2022年9月30日
かなり粗削りだが、GoProには可能性を感じた。
リマスターかけるとかなりよくなった。静止画として切り出した感じで、元の動画が想像できる。人物が動くにつれて周りの風景が歪む感じ。
ともあれ多少作画が歪んでいても、人物が楽しそうなら見ているこっちも何だか楽しくなってくることがわかったのは収穫だった。
停滞打破
書庫画像、やってはいるものの何かイマイチだな…となっていたところで、突然
目が覚めるようなキレッキレの顔の女子が生成された。ギリギリ現実世界にいるか?どうか?くらいの攻め方の顔立ちかつ、白目の部分の色がすごい。25年くらい前に言われて自覚もあるけど結局一色紗英みたいな顔立ちが好き。チャン・ツィイーみたいな顔も。急に言うな。
リマスターをかけるとこう。目は正気になったが良い顔だ。多少仲間由紀恵寄りになった感じ。ミッドジャーニーは生え際の表現にこだわりがあるようだ。
そしてもはや、生成日とまとめる日のズレが本当にひどいことになっている(この文章打ってるの、12月の14日…)んだけど、もう「今日の一枚」くらいの勢いで、まずとっとと連打して、深掘りしたきゃ後日やるとして、んでパッとしない日は飛ばすくらいにするかとなっている。
上には何かがあるはずだ
違うモチーフに移行しよう。
違うといっても、同じ世界での上のことを考えよう。
司書が吊り上げられるような高層書庫なら、一番上にはそれを支える何らかの仕組みがあるはずだ。今まで考えてなかったのか。
まだイメージが朧気だが、ワイヤを巻き上げたり衝撃を吸収したりの様々な役割をこなす仕組みであるはずだ。
指示としては「木造の建物の中にある電動ウインチやバネや発電機等を組み合わせた仕組み」くらいのことなんだけど「木造」の部分を真面目に貫いたようだ。
これもそう。時計の中身っぽくもなるような。
ただあんまり繊細な作りに見えても「実用に耐えないのでは?」となってしまうな。
これは「ここを作った時のことを考えるか」と打ったところありえないような曲線が出てきて思わず採用してしまったやつ。どんな大木から削り出したんや。そしてこれは何だよ。竹を熱で曲げるんじゃないんだから。
元々の主旨に沿った飛行機のエンジンっぽい、何らかの機構。えらい高さでの作業にしては小さな滑車一個だけでスリリングすぎ。
重機まで木造にしてしまう豪快さに思わず採用しちゃった事例。その位置に人がいるのもすごい。何をする役割なんだ。
そんなこんなで今日最後にお出しするのは、風化具合も実に良い感じの、木の板をどうにかして構成したであろう全くの謎めいた塔のような何か。これは本当、頭のどこかにこれ以上ないほどハマり、確かにこういうものを子供の頃に見たような気もして、カサカサな表面の手触りすら覚えてる気がして、風に揺られて軋む音も覚えてる感じで、何だかもう何度見てもすばらしい。何だろうこれ。